工事の相場価格教えます!他店で見積もりを取られた方はこちら
2021.07.01
外壁塗装や屋根塗装の相場は不明瞭で、専門的な項目が多く分かりにくいというのが現状です。
もし他店で出されたお見積もりに不安を感じている方は、ぜひこの記事をご一読ください。
工事費用というのは、建物の大きさ、塗装面積、立地条件によっても変わるため、
実際に詳しく点検し、見積もりを算出するまで、当社も一概にお伝え出来ません。
しかし、適正価格というものは存在します。
本記事では、相場価格の目安と、工事費用の出し方・考え方を紹介いたします。
お客様に業界の工事費用をつかんでいただけるよう、整理してご説明します。
塗装工事の見積もり
まず塗装工事の大まかな算出方法ですが、
①足場代+②材料費+③人件費+④付帯工事+⑤諸経費=塗装工事費用
となります。
①足場代
高所での安全な作業には欠かせない項目です。
足場の組み立て費用はおよそ15万円~20万円ほどと、一般の方からみれば高額です。しかし塗装工事には欠かせない項目となっていますのでご理解ください。
また、屋根塗装と外壁工事を同時に行うと安くなるのは、別々に行うと別々にかかってしまう足場代を節約できるためです。
塗装をお考えの建物の築年数が経っていて、外壁または屋根の補修工事をお考えの方は、是非もう一方もご検討ください。
②材料費
塗装工事では、使用する塗料も重要です。より高性能な塗料であれば費用も変化します。
ウレタン塗料と無機塗料を比較すると、費用がおよそ三倍ほど違いますが、それにともなって耐用年数も三倍ほど長くなります。
安いからといって塗料の質が悪いということではありませんので、ご自身の希望にあった塗料を選択しましょう。
塗料の選択では予算の兼ね合いや長期的に建物をどうしていくのか、将来を見据えた判断が必要となります。
③人件費
同じ工事でも、職人の知識や腕によって塗装の耐久年数は大幅に変化します。
人件費を安く見積もって、見積書を出す業者がいますが、
腕のない職人であれば、またすぐに塗装の問題が発生する場合があるため、信頼できる業者に任せることは、結果的に費用を抑えることに繋がります。
④付帯工事
付帯工事とは、雨どいの修理や養生など工事を行う際に付随して生じる工事の総称です。
あくまで目安としてですがそれぞれの項目で費用はいくらなのかご紹介致します。
上記の項目でも内容や条件によって値段は大きく変動します。
⑤諸経費
こちらは、移動交通費や廃材処分等の雑費が主な内訳になっています。
またその業者が飛び込みで営業を行なっていれば営業費が、施工を下請け会社に依頼している場合は中間マージンが入ってしまうことがあります。
上記が記載されていれば良いのですが、全体の費用を割り増しにしてごまかしている業者がいることにも注意しなければなりません。
飛び込みによる営業を行っている会社は、費用を割り増しすることが多いため、特に注意してください。
その場で即決せず、落ち着いて見積書を確認するのが無難です。
まとめ
本記事では、塗装工事による費用の相場についてご紹介させていただきました。
冒頭でも述べましたが、工事費用については実際にご自宅を点検するまでお伝えすることは難しいのが現状です。
しかし、工事の詳細やなぜこの項目が必要なのかを知ることは、適正な見積もりかどうか見分ける上でとても重要なことです。
他店でお見積もりされた方、これからお見積もりを取られる方は一度確認しましょう。
また今回紹介したような、詳細なお見積もりを出さない業者は信用できないことがお分かりいただけたでしょうか。
お見積もりの作成は、プロが実際に建物を点検しなければ作成できませんし、工事項目をお客さまが納得できるようにひとつずつ説明しなければなりません。
電話越しの大まかな情報や飛び込み営業で費用を算出する業者はトラブルが発生する可能性も高くなりますので、お気をつけください。
当社では、建物の点検からお見積もりの作成まで無料で行っております。
また、お見積もりを作成したからといって、工事をしなければならないということも勿論ありません。
お客さまが納得して、塗装工事が行えるように少しでもお力添えをしたく、このようなサービスを行っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。