この記事はこんなお悩みを持っている方に読んでいただきたい内容となっております。
- カラーベストの塗装をすることになったけど、どんな塗料を塗ってもらったらいいんだろう。
- 塗装業者に紹介された塗料は本当に大丈夫?
- 自分で屋根塗装をするつもりだけど、カラーベストに最適の塗料を知りたい。
それでは早速メーカー別に塗料をご紹介していきます。
目次
目次
- カラーベストの特徴
- 日本ペイント ファインシリコンベスト
- ASTEC リファイン
- 日進産業 GAINA
- 日本中央所研究所 アドグリーンコート
- 菊水化学工業 SPパワーサーモ
- カラーベスト塗装に最適の塗料は?
- 最後に
カラーベストの特徴
カラーベストの特徴は以下の3点です。
- 軽量
- 全数釘止め工法
- 不燃材料
軽量
カラーベストは瓦屋根材の半分くらいの重量です。そのため、地震の時などに住宅への負担を軽減することができます。
全数釘止め工法
カラーベストを取り付ける際は、すべてのカラーベストを釘で固定していきます。そのため、台風などの強風時にも屋根材の飛散や落下を防止しています。
不燃材料
カラーベストは国土交通省が定める不燃材料認定番号を取得しているため、お家で火災が発生しても、燃え広がるスピードを抑えることができます。
日本ペイント ファインシリコンベスト
耐用年数と平均費用
- 耐用年数:約8年~10年
- 平均費用:3220円/㎡
特徴
1.長期間塗りたての美しさが続く
耐候性に長けているため、時間がたっても塗りたてのような美しさを保ちます。さらに、防カビ機能もあるので、お家をきれいに保ちます。
2.コストパフォーマンスがよい
ファインシリコンベストは3220円/㎡と、ほかの耐候性塗料と比較して、安い材工費です。
費用を抑えて塗装工事をしたいという方にはおすすめの塗料ですね。
超低汚染リファイン
耐用年数と平均費用
- 耐用年数:15~18年
- 平均費用:2600円/㎡
特徴
1.超低汚染性
リファインの一番の特徴は、その名の通り超低汚染性です。塗料に無機成分を配合することにより、気密性が高い丈夫な塗膜を形成することに成功しています。
その結果、屋外暴露雨筋試験や防汚性評価試験などの屋外環境を再現した実験で、圧倒的な美観維持力を発揮しています。
2.遮熱性
リファインには特殊遮熱無機顔料という顔料が含まれています。これは太陽の日射を効率よく反射する顔料です。これにより、ほかの塗料と比較して、非常に高い遮熱性を発揮します。
日進産業 ガイナ
耐用年数と平均費用
- 耐用年数:15~20年
- 平均費用:3000円/㎡
特徴
1.遮熱効果
ガイナは非常に高い遮熱性を誇っています。ガイナの性能には高反射率、高放熱性、低熱伝導率、小比熱容量の4つがあり、これらが作用することにより、強力な遮熱性を発揮します。
2.空気清浄効果
ガイナにはセラミックが含まれています。このセラミックが遠赤外線を放出し、その周りの空気がマイナスイオン化します。そうすることで、空気中のくさい物質やほこり、花粉などの浮遊を抑え、消臭効果、汚れを予防する効果が期待できます。
日本中央研究所 アドグリーンコート
耐用年数と平均価格
- 耐用年数:8~12年
- 平均価格:3000円/㎡
特徴
安全・低刺激
アドグリーンコートは安全性が高く、環境負荷の少ない塗料といえます。
その理由は、VOC(揮発性有機化合物)の含有量が少ないためです。VOCは光化学スモッグに含まれている有害な物質です。
ほかの多くの遮熱塗料と比較すると、アドグリーンコートのVOCの含有率は約1/4~1/9とかなり少ないのです。これはアドグリーンコートが水性塗料だからです。
キクスイ SPパワーサーモSi
耐用年数と平均価格
- 耐用年数:15~20年
- 平均価格:3100円/㎡
特徴
高反射性能
SPパワーサーモSiは近赤外線領域の波長を特殊遮熱無機顔料やチタン系黒色遮熱顔料を用いて効率よく反射します。
カラーベスト塗装に最適の塗料は?
私たち大阪屋根外壁塗装センターが、長年の経験やお客様の実際のお声を考慮して出した、カラーベスト塗装に最適の塗料はアステックのリファインです。
この塗料を選んだ理由は費用と質のバランスがとてもいいからです。これに限ります。
費用はかなり安いが、塗料の性能があまりにも劣る場合、またすぐに塗りなおす必要があったり、遮熱性能が低くストレスに感じることがあるかもしれません。
逆に、性能は抜群だけど費用がかなりかさんでしまう塗料もあります。もちろんこれらは最終的にはお客様の好みになりますが、アステックのリファインはこれらのバランスが非常にうまく取れた塗料になっています。
最後に
この記事では、カラーベスト塗装に使用される塗料の特徴を紹介して、その中でリファインが一番おすすめの塗料だと紹介させていただきました。
ここで最後に注意していただきたいのが、よい塗料を使っていても施工業者がしっかりしていないとその塗料の性能を十分に発揮することができないということです。
業者を選ぶ際は公開されている実績や口コミをしっかりとみて、数社比較して検討しましょう!なにかわからないことがあればぜひ我々大阪屋根外壁塗装センターへご連絡ください!