家の寿命は、
屋根で決まります
家は、屋根、壁はもちろんのこと、躯体部や内装など、さまざまなパーツでできています。その中でも屋根は、家の寿命を左右する部位として、7割もの影響力を持っています。
家の中で、一番紫外線を受け、風雨にさらされているのが屋根であり、それらから家屋を守っているのも屋根なのです。
一般的なスレート屋根や洋瓦（セメント瓦、モニエル瓦など）、アスファルトシングル屋根であれば、ノーメンテの場合は、20年ほどでだめになりますが、きちんと手入れしていれば、30～40年は持ちます。
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トタン屋根
サビが出ると強度が下がりやすく、耐久年数10~20年と短い。
スレート屋根
最も多く使われており、耐⽤年数は20〜25年、コロニアル・カラーベストが有名。
ガルバリウム屋根
耐⽤年数は20〜30年、軽くて丈夫で錆びにくいのが特徴。
日本瓦屋根
耐⽤年数は50〜100年、耐久性は⾼いが、重いため地震対策には不向き。
セメント瓦屋根
⽇本瓦よりは軽いものの、地震対策には不向き。耐久年数は30〜40年ほど。
陸屋根・フラット屋根
ほとんど傾斜のない平らな屋根のことで、屋上のある家によく⾒られる。
