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工事レポート

大阪府八尾市 天井から雨漏り!サーモグラフィを使ったプロの散水調査とは? 防水工事 雨漏り調査

 2022.08.27

「天井にシミがある」「強い雨の日にだけ雨漏りする」など、原因のわからない雨漏りには「散水調査」がおすすめです!今回は、プロによる、実際の散水調査の工程と合わせて、散水調査とはどういったものなのかをご紹介させていただきます。

 

目次

1.散水調査とは

2.散水調査のメリット、デメリット

3.ヒアリング

4.サーモグラフィを使った調査

 

散水調査とは?

散水調査とは、雨が侵入してきているであろう箇所に、水をまいて雨を再現して、雨漏りしている場所を特定する調査を言います。

 

散水調査のメリット、デメリット

散水調査のメリットとしてまず挙げられるのが、散水調査で判明した原因は非常に信頼度が高いという点です。なぜなら、散水調査では水をまいて原因を突き止めるので、実際の雨漏りに限りなく近い状況下で調査できるからです。

さらに、散水調査では様々な種類の建物を調査することができます。木造、鉄筋、コンクリートなど一般的な建物は、散水検査が可能です。

そのほかにも、散水調査は水を使った調査なので、費用が比較的安いという点も挙げられます。

反対にデメリットとしては、調査時間が長くなる場合があること。
原因がすぐに特定できない場合、水の強さ、侵入角度、雨漏りが予想される箇所などをそれぞれ変えて、原因を突き止めるので、時間が予想以上にかかってしまうことがあります。

また、非常に稀ではありますが、散水調査では再現不可能なケースもあります
例えば、侵入してきた雨水を屋根裏にある断熱材が吸収してしまい、雨水が落ちてこないケース。また、台風などの非常に強い風の吹きあがりに乗って雨が侵入してきているケースは散水調査で再現できません。しかし、サーモグラフィを使うことで、前者のケースは解決できます。

そのほかにも業者間での技術力に差がある、雨の日には調査ができないといったデメリットがあります。

 

ヒアリング

ヒアリングでは「いつ雨漏りが発生したか」、「雨漏りが発生した時の雨量、風向き」、「雨が降り始めてから雨が漏れてくるまで、どれくらい時間がかかるか」などを質問させていただき、雨漏りの原因を推測していきます。散水調査で原因を突き止めるのには、このヒアリングが最も重要であるといわれています。

 

サーモグラフィを使った調査

所在地 大阪府八尾市 所要時間 4時間
価格 15万円 原因 壁と屋根の入隅

散水調査は基本的に2人以上で行います。1人は、雨漏れしていると思われる箇所に水をまきます。そして、もう1人は建物の内側からサーモグラフィを使って雨漏れしている箇所を特定します。周りより温度が低くなっている箇所が雨の侵入口です。

原因がわかれば、あとはそこに防水工事を施工します。

今回のお宅では、もともとの建物の設計上、入るはずのなかった壁と屋根の入隅に、想定外の非常に強い雨が降ったために、オーバーフロー(雨をため込んで、あふれさせてしまうこと)してしまっていました。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!というわけで、散水調査で、無事に雨漏りの箇所が特定できました。

散水調査で、しっかりと原因を把握するにはたくさんの現場経験を経験している業者さんに依頼することが非常に重要です。なぜなら、雨漏りの原因は様々なので、経験の浅い業者さんだと、少しイレギュラーな原因で雨漏りが発生している場合に特定できない可能性が高いからです。ですから、しっかりとたくさんの業者さんを比較して、検討するようにしましょう!

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