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シャッター塗装の費用はいくら?diy?単価や塗装方法を徹底解説

 2022.11.19

「車を止める際にシャッターを見たらところどころさびが出てきてるけど、塗装するべきなの?」、「シャッター塗装って業者に頼まずに自分でできるの?」、「業者に頼みたいけどその前にシャッター塗装の費用相場を把握しておきたい。」などシャッター塗装に関する悩みをお持ちの方いらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、外壁や屋根塗装と比べるとあまり聞きなじみのないシャッター塗装ですから、疑問に思うことがたくさんあるのは仕方ありません。

この記事では、シャッター塗装に関して包括的に学べる情報をご紹介いたします。業者に依頼した際の費用相場から、シャッター塗装をするべき時期、工程などの基本情報、diyで塗装できるのか、業者に依頼するべきなのかなどをご紹介いたします。

 

目次

 

シャッター塗装はdiy?それとも業者に依頼?

シャッター塗装は自分でdiyでできるのか、それとも業者に依頼すべきなのかという疑問に対しての答えは、diyでも可能だが、できれば業者に依頼する方が安心という答えになります。

シャッターにはいろいろな種類があります。車の倉庫にあるシャッターや、家の窓についている雨戸シャッターなど場所によって形も素材も違います。

例えば、ステンレスでできているシャッターであれば塗装はできませんし、塗装できる素材のシャッターでも、その素材ごとに適している塗料が存在します。

弊社で過去に聞いたことのある、diyでシャッター塗装した際の失敗例をご紹介します。そのおうちのガレージにあるシャッターは巻き上げ式で、そのシャッターにさびが出てきていたそうです。シャッターだけだし、業者に頼む必要がないと判断してdiyで塗装をしたところ、塗膜が分厚くなりすぎて、巻き上げる際に引っかかって巻き上がらなくなってしまったということがありました。

この状態で依頼を受けた場合、分厚くなりすぎた塗膜を取り除いてその上から塗装をする必要があります。当然、塗膜を削るために念入りにケレンをしますから、元の状態から工事をするよりも費用がかさんでしまいます。最悪の場合、シャッター自体が壊れてしまって、取り換える可能性も十分にあります。

それでも、どうしてもご自身で塗装をしたいという方は、後でご紹介する
シャッター塗装をdiyでする際に気を付けること」を参考にしてみてください。

そこまでの労力をかける時間がない、シャッターが壊れるリスクを背負いたくないという方は業者に依頼することをお勧めします。

 

シャッター塗装のタイミング

シャッター塗装の適切なタイミングは前回の塗装から約10年経過した時点です。前回の工事で施工した塗料や、シャッターの素材、またそれらの相性によって異なりますが、現在の塗料の耐用年数が約10年くらいなので、10年を目途に塗り替えをしましょう。

また、10年経っていなくてもさびが出てきていたり、シャッター表面を指で触った際に指に粉がついてたり(白亜化現象)している場合も塗り替えのタイミングです。

家を建ててからまだ一回もシャッターの塗り替えをしていない場合、外壁や屋根も塗り替えのタイミングである可能性が高いです。シャッターと同時に塗装をすれば、費用を安く抑えることができますので、ご検討してみてください。

外壁塗装の費用相場を知りたい方は、弊社のブログをご参考にしてみてください。

 

シャッター塗装の工程

シャッター塗装の工程は次のようになっています。

ケレン→高圧洗浄→下塗り→乾燥時間→中塗り→乾燥時間→上塗り

ケレン
ワイヤーブラシやサンドペーパーを使ってシャッター表面の旧塗膜やさびを落とします。また、表面に傷をつけることにより、シャッターと塗料の密着を良くする役割も果たします。

高圧洗浄
高圧洗浄をして、ケレン時に発生した旧塗膜や錆のかす、シャッター表面に付着している汚れを落としていきます。この時シャッターに汚れが付いたまま塗装してしまうと、塗料がしっかり定着せずに剥がれ落ちてしまうので、しっかりと付着物を除去していきます。

下塗り
シャッターに下塗塗料を塗っていきます。この時、シャッターの素材と相性の良い塗料を選択します。

乾燥時間
下塗り後、中塗り後に乾燥時間を設けます。塗料が乾燥する前に次の工程に移ってしまうと、のちに塗料が剥がれたり、ひび割れたりする原因となってしまいます。乾燥時間は塗料メーカーが各塗料ごとに推奨される乾燥時間を公表しているので、そちらを参考にします。

中塗り、上塗り
下塗りをした後に中塗り、次に上塗りをしていきます。基本的に中塗塗料と上塗塗料は同じものを使用します。なぜ重ね塗りをするかといいますと、下塗りの後に一回だけ塗装する場合と比べると、重ね塗りをする方がむらなく、均一に塗ることができるからです。

 

シャッター塗装をdiyでする際に気を付ける3つのこと

シャッター塗装をdiyでする際は以下の3つの点に気を付けてください。

  1. 念入りにケレン作業を行う
  2. サビ止め効果が高い塗料を使う
  3. 塗膜が分厚くなりすぎないようにする

念入りにケレン作業を行う

ケレン作業は念入りに行うようにしましょう。ここでさびや汚れをしっかりと落としておかないと、塗装後すぐに新しく塗った塗料が剥がれてしまう恐れがあります。

また、サンドペーパーでこすることで、シャッター表面に傷をつけます。凹凸を作ることで密着面積が広くなるので、塗料との密着がよくなります。

サビ止め効果が高い塗料を使う

シャッター塗装に使う塗料を選ぶコツとして、さび止め効果が高い塗料を選ぶようにしましょう。その建物の立地によりますが、大概の場合、シャッターは雨や風にさらされています。よってシャッターは常にサビが発生しやすい環境にあるのです。

そこで塗装後のサビの発生を抑えるためにさび止め効果が高い塗料を選びましょう。

以下がさび止め効果が高い塗料です。参考にしてみてください。

油性速乾サビドメ 株式会社アサヒペン

画像出店:
http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_cat=04&cat=01&middle_cat=07&item_code=01403

速乾油性さび止め 株式会社カンペハピオ

画像出典:http://www.kanpe.co.jp/products/023/

塗膜が分厚くなりすぎないようにする

巻き上げ式シャッターを塗る際は、塗膜が分厚くなりすぎないようにしましょう。

塗膜が分厚すぎると、シャッターを巻き上げる際に引っかかってしまって、シャッターを収納することができなくなる可能性があります。

巻き上げ式シャッターの塗装をする場合は薄く塗っていくようにしましょう。

 

シャッター塗装の費用相場

シャッター塗装の費用相場は1㎡あたり1500円~3000円です。

シャッター塗装の費用は、その業者が職人を自社で抱えている地域密着型の業者なのか、依頼する時期が塗装業者にとって閑散期か繁忙期か、シャッターの形が特殊かなど様々な理由で変動します。また、足場が必要な高さにシャッターがある場合は別途足場の費用(600~800円/㎡)が発生します。

これら費用の変動要因や、足場の単価の計算方法、費用をより詳しく知りたい方は以下の記事にまとめておりますので参考にしてみてください。
 外壁塗装の費用の相場はいくらくらい?コストを抑えるために(2022年度版)

もし、足場を組み立ててシャッターを塗装する必要がある場合は、足場代を浮かせることができるので、外壁や屋根の塗装も併せて依頼することをお勧めします。

 

シャッターアート塗装とは

シャッターアート塗装とはシャッターに塗料で絵を描くことを言います。仕上がりはお客様のご要望によって変わってきますが、シャッターの塗り替えのタイミングで何か変化がほしい方にお勧めです。

ビジネスをしている店舗にとって、シャッターアート塗装は広告的な価値を生み出します。具体的にどうやってそのような価値を生み出すのかは以下の記事を参考にしてみてください。
>>シャッターアートの業者をお探しの方必見!価格や効果

 

まとめ

最後にこの記事の内容を要約させていただきます。

シャッター塗装は失敗するリスクや塗料に対しての知識量を踏まえて、diyでも可能ですが、できれば業者に依頼するのが安心でおすすめです。

シャッター塗装のタイミングは、約10年に一回で、シャッター表面塗料の粉が出てきている場合やサビが発生している場合はその時点で塗り替える必要があります。

シャッター塗装の工程は以下の順に進めていきます。

ケレン→高圧洗浄→下塗り→乾燥時間→中塗り→乾燥時間→上塗り

ご自身で塗装を行う場合は、ケレン作業はしっかり時間をかけて行いましょう。この作業を怠ると耐用年数を待たずに塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。

最後に、シャッター塗装の費用相場は1500円~3000円/㎡です。また2階以上の高所作業の場合足場を組む必要があります(600~800円/㎡)。足場を組む場合は、併せて外壁や屋根の塗装もするとお得です。詳しい単価の算出方法を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
 外壁塗装の費用の相場はいくらくらい?コストを抑えるために(2022年度版)

この記事を通してシャッター塗装の費用相場や、diyする際に注意する点、もしくはリスクを理解する手助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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